便潜血陽性と言われたら?大腸カメラを受けるべき理由を専門医が解説|大阪鶴橋駅の肛門外科・消化器内科|鶴橋駅前たまおか肛門・内視鏡クリニック

〒543-0024大阪市天王寺区舟橋町15-19サンエイ舟橋ビル2F

06-6796-7433

24時間WEB予約
LINE予約はこちら
鶴橋駅前たまおか肛門・内視鏡クリニックのヘッダー画像

便潜血陽性と言われたら?大腸カメラを受けるべき理由を専門医が解説

便潜血陽性と言われたら?大腸カメラを受けるべき理由を専門医が解説|大阪鶴橋駅の肛門外科・消化器内科|鶴橋駅前たまおか肛門・内視鏡クリニック

2026年5月12日

便潜血陽性と言われたら?大腸カメラを受けるべき理由を専門医が解説

こんにちは、院長の玉岡です。

便潜血検査で陽性になった場合、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)による精密検査が必要です。陽性の原因として最も多いのは痔ですが、自己判断での放置は危険であり、大腸ポリープや大腸がんの早期発見には専門医による大腸カメラが欠かせません。

この記事でわかること

  • 便潜血陽性=大腸がんとは限らない(がんが見つかる割合は1〜2%程度)
  • 精密検査は「大腸カメラ」。鎮静剤で眠っている間に終わる方法もある
  • 「痔だから大丈夫」と放置せず、早めに大腸カメラを受けることが大切

外科・消化器・内視鏡・大腸肛門病の4つの専門医資格を持つ私が、わかりやすくお伝えします。

便潜血検査とは、どんな検査ですか?

便潜血検査は、便に目に見えない血液が混じっていないかを調べる検査です。

大腸がん検診として広く行われています。 自宅で便を採取するだけなので、身体への負担はありません。

2日分の便を採取し、1回でも陽性(+)が出た場合は「要精密検査」です。 健康診断や人間ドックで「陽性」と書かれていた方は、精密検査の対象になります。

便潜血が陽性=大腸がんですか?

陽性だからといって、大腸がんというわけではありません。

便潜血陽性の方のうち、大腸がんが見つかる割合は1〜2%程度とされています。 多くの場合、陽性の原因はがん以外です。

陽性になる原因として多いのは以下のとおりです。

  • 痔(いぼ痔・切れ痔): 最も多い原因
  • 大腸ポリープ: 良性のうちに切除すれば、がん予防につながる
  • 大腸の炎症(大腸炎など)
  • 大腸がん

ただし「おそらく痔だろう」と自己判断するのは危険です。 痔と大腸がんが同時に存在するケースもあります。

当院でも「痔の診察で来院されたが、念のため大腸カメラを受けたらポリープが見つかった」というケースは珍しくありません。 大腸がんのリスクが上がりはじめる40歳を超えた方はとくに、陽性と言われたら必ず精密検査を受けてください。

↑
お悩みの方はこちらからご予約いただけます。


精密検査(大腸カメラ)では何をしますか?

便潜血陽性の精密検査は、大腸カメラ(大腸内視鏡検査) です。

肛門から細いカメラを挿入し、大腸の内部を直接観察します。 ポリープやがん、炎症の有無をその場で確認できます。 必要があれば組織を採取し、詳しく調べることも可能です。

検査時間は15〜30分程度です。 検査後はリカバリールームでお休みいただき、医師が結果をご説明します。

当院の苦痛軽減の工夫

「大腸カメラはつらそう」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。 当院では無駄な検査は勧めず、腹部エコーなど負担の少ない検査から始めることを基本としています。 大腸カメラが必要な場合も、以下の工夫で苦痛の軽減に努めています。

  • 鎮静剤の使用: 患者さんの状態やご希望に合わせて鎮静の深さを調整します。「気づいたら終わっていた」という方も少なくありません
  • 炭酸ガス送気: 通常の空気より約200倍速く体内に吸収されるため、検査後のおなかの張りが残りにくくなります
  • 前処置(下剤)の工夫: 飲みやすい下剤の選択や、院内での服用にも対応しています。院内にはトイレ付きの個室準備室を備えており、落ち着いて前処置を済ませられます
  • 日帰りポリープ切除: 検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除できます(大きさや状態によります)

私は大腸肛門病センター高野病院をはじめ、複数の専門施設で研鑽を積んできました。 検査は日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準拠した消毒衛生管理のもとで行っています。

「痔だから大丈夫」と放置しても問題ありませんか?

自己判断での放置はおすすめできません。

    院長自身、消化器外科医として多くの患者さんを診る中で「もっと早期に検査を受けていれば」と感じる場面が少なくなかったといいます。

便潜血検査は「便に血が混じっている」ことを示す検査です。 出血の原因が痔なのか、ポリープなのか、がんなのかまでは区別できません。
当院は肛門外科と内視鏡内科の両方を専門としています。 痔の診察と大腸カメラをまとめて受けていただけるため、「出血の原因をはっきりさせたい」という方には、一度の受診で肛門の診察から大腸カメラまでトータルに対応できます。

検査を受けるタイミングはいつがいいですか?

健診結果を受け取ったら、できるだけ早めの受診をおすすめします。

「忙しくて時間が取れない」という方も多いですが、当院では土曜日の大腸カメラ検査にも対応しています。

鶴橋駅(大阪メトロ千日前線・JR環状線・近鉄)直結のため、お仕事帰りやお休みの日にもアクセスしやすい立地です。 胃カメラと大腸カメラの同日検査にも対応しておりますので、まとめて検査を受けたい方もご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 便潜血が2回中1回だけ陽性でした。精密検査は必要ですか?

必要です。 2日法のうち1回でも陽性が出た場合は精密検査の対象になります。「1回だけだから大丈夫」ということはありません。

Q. 大腸カメラの前日や当日は何に気をつければいいですか?

前日は夜21時までに消化のよい夕食を済ませてください。当日は朝から絶食ですが、水やお茶は飲めます。常用薬がある方は事前にご相談ください。詳しくは予約時にご案内します。

Q. 鎮静剤を使った場合、検査後に車の運転はできますか?

当日の運転はできません。 鎮静剤の影響が残るため、公共交通機関やタクシーでのご来院をお願いしています。当院は鶴橋駅直結ですので、電車でのアクセスが便利です。

Q. 痔があるのですが、大腸カメラと一緒に診てもらえますか?

対応可能です。 当院は肛門外科と内視鏡内科の両方を専門としていますので、痔の診察と大腸カメラを同じ日にまとめて受けていただけます。

まとめ

  • 便潜血陽性は「精密検査が必要」というサインです
  • 陽性=大腸がんではありませんが、自己判断で放置せず大腸カメラを受けましょう
  • 当院では鎮静剤・炭酸ガス・前処置の工夫で苦痛の少ない検査を行っています
  • 肛門科と内視鏡の両方を専門とする院長が、出血の原因をトータルに診察します

便潜血検査で陽性と言われて不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。 WEB予約・電話予約・LINE予約に対応しています。

※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としたものであり、診断・治療の代わりとなるものではありません。症状や治療方針には個人差がありますので、気になる症状がある方は医師にご相談ください。

↑
お悩みの方はこちらからご予約いただけます。

TOP